民田茄子(みんでんなす)の畝(うね)と畝の間にマットを敷いていく作業です。
こうすることで、ナスを収穫する時に、歩きやすくなったり、コンテナーを運んだりしやすくなったりします。また、草も生えにくくなるので、蚊や虫の発生も、ある程度緩和されます。安くないですし、敷くのも大掛かりな作業になるのですが。
写真の左側の緑の植物は、デントコーンの一種。社長のアイディアで、数年前から民田茄子の畑にも植えられるようになりました。
背が高く、茎がしっかりしているので、自然の風よけとなってくれます。
台風にも耐えるほどの強さがあるので、毎年植えるようになりました。今年もぜひ頑張って欲しいです!
民田茄子に限らずですが、実が小さくて柔らかいうちに、ほんのちょっと枝に当たる、虫が歩く、そんなことで、いわゆる「キズモノ」になってしまいます。
小さいうちというのは、動物もそうですが、本当に繊細であるため、後々になっても治らないキズがつきやすのです。
大きな傷は食味や保存に影響しますが、そうでなければ全く問題はありません。個性のうち、です。
大変余計なお世話ではありますが、ぜひ一度、ベランダや庭でナスを植えてみることをお勧めいたします。
いわゆる有機の農法で、皮が柔かい実が、シーズン中毎日収穫できるようであれば、それは大大成功だと思います。
1本の民田茄子から、シーズン中400粒。生命力。
収穫のシーズンも間近です。