2018民田なす、その後

民田茄子(みんでんなす)の畝(うね)と畝の間にマットを敷いていく作業です。

こうすることで、ナスを収穫する時に、歩きやすくなったり、コンテナーを運んだりしやすくなったりします。また、草も生えにくくなるので、蚊や虫の発生も、ある程度緩和されます。安くないですし、敷くのも大掛かりな作業になるのですが。

写真の左側の緑の植物は、デントコーンの一種。社長のアイディアで、数年前から民田茄子の畑にも植えられるようになりました。
背が高く、茎がしっかりしているので、自然の風よけとなってくれます。
台風にも耐えるほどの強さがあるので、毎年植えるようになりました。今年もぜひ頑張って欲しいです!

 

民田茄子に限らずですが、実が小さくて柔らかいうちに、ほんのちょっと枝に当たる、虫が歩く、そんなことで、いわゆる「キズモノ」になってしまいます。
小さいうちというのは、動物もそうですが、本当に繊細であるため、後々になっても治らないキズがつきやすのです。
大きな傷は食味や保存に影響しますが、そうでなければ全く問題はありません。個性のうち、です。

民田茄子。もう小さな実がつき始めていますね。 今はまだスカスカの状態ですが、それぞれの木が盛んに伸び始めると、あっという間に畑は緑と紫の海のようになります。というか、なりますように。

大変余計なお世話ではありますが、ぜひ一度、ベランダや庭でナスを植えてみることをお勧めいたします。

いわゆる有機の農法で、皮が柔かい実が、シーズン中毎日収穫できるようであれば、それは大大成功だと思います。

1本の民田茄子から、シーズン中400粒。生命力。

収穫のシーズンも間近です。