今回は、福祉クラブ生協 ふくしまつりに参加させていただきました。
月山パイロットファームが出店したのは、昨年開所したばかりの「リアンかながわ」さん。
さすがに福祉施設とあって、入り口からフルフラットの建物には驚きました。
玄関から廊下に至るまで、ここには!というところには手すりの設置。普通の住居でもこんな風なつくりにできれば、転倒などを防止できますね。
当日は、通所されている方々も一緒に、おまつりに参加されていました。
さて、こちらは頼もしい生産者のみなさん。
本日のお仲間は、エスケー石けんさん、ケチャップのコーミさん、生活クラブのカタログを担う創土社さんです。いずもじは、またもや撮ってもらうのを忘れて失敗!
【エスケー石けんさん】
液体石けんと、固形石けん、歯磨き粉は子供用と大人用を販売されていました。
コネコネ石けんでキッズコーナーを開設。コネコネ石けんは、柔らかくて加工しやすい石けんですが、乾燥させるとそのままの形を維持して普通に使えるようになります。
型抜きで自由に作れるので、子どもたちは大喜び!
私も大喜び!
そして、密かに写っているのは、会田養鶏さんです。道に迷ってしまって到着が遅れてしまいましたが、準備も片付けも、うちよりも早かったです!
月山パイロットファームは試食のご提供のみ。
添加物を入れない生きた漬物ですので、基本的にご自宅まで冷蔵が確保できないと販売は難しいのです、、、残念ながら。
冬であればまだしも、暑くなってきたこの季節には厳しいです。ですが、おやつ豆ぽん(青大豆豆ポン)の炊き込みご飯に、お好きな漬物バイキングという形式で、幅広い年齢の方々にお楽しみいただきました!
「えー、こんなのカタログに載ってたかしら?」
「なんだ、意外に甘くないし、美味しいわね!」
「もうちょっといただいていいですか??」
等々、感想も様々です。
ただやはり、カタログだけでは味が伝わらない!香りも食感も伝わらない!
ここの課題をクリアというかケアすれば、もっとご飯と漬物の良さは伝わるのになぁと思っていました。
お子さんでも民田茄子のからし漬をパクパク食べたり、赤かぶをリピートしたり、様々です。
だだちゃ豆、疲れて帰ってきたら冷凍の方が便利なのよねーという声も複数あり、最近のだだちゃ豆需要の伸び方の理由がふわふわと頭をよぎって行った次第です。
【コーミ株式会社さん】
北海道の沼田町産のにんじんジュース、そしてかぼちゃと小豆のぜんざいの販売でした。トマトケチャップは、ご試食で提供。
一連の輸送コスト増で、北海道の産物は値上げせざるを得ない状況です。
ただ、加工食品の需要は高まる一方ですから、産地を支えるコーミさんのような理解ある加工販売会社は、消費者への橋渡しとしてとても貴重な存在だと思います。
かぼちゃも小豆も、素材から煮るのは少人数ではなかなか難しいですが、信頼できる生産者が長持ちする缶詰に加工してくれるのは、ありがたいですね。
平飼いの卵と温泉卵の販売でした。
餌は米の割合が高く、もちろん遺伝子組み換えの餌は用いません。信州アルプスの麓ということで、水も美味しいのでしょうね。夏場と冬場には餌に唐辛子を混ぜたりして、鶏さんの食用増進を図るところは、AICの学習会で聞いたことと同じでした。
当然、臭みがなくて美味しいわけですよね。温泉卵も新鮮そのもので、まさに命をいただいている感じです。
リアンかながわは、小机駅からもタクシー初乗り。
デイサービスのみならず、子どもの一時預かり、子どもを預けながら働く仕組み、惣菜やお弁当の製造の仕組みも整っている先進施設です。
地域にこんなところが増えれば、安心して生活ができますね!
関係者のみなさま、ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
(文責:いずもじ)